ドイツ生活 料理

ドイツで健康低糖質わらび餅 オオバコ(Flohsamenschalen)

低糖質わらび餅 きな粉&抹茶

ドイツでわらび餅を食べたくなって…

オオバコを使った”健康低糖質わらび餅”を作ってみた!

ドイツで生活しているとついつい日本食が恋しくなる…

わらび餅食べたいなぁ~。でも日本みたいにコンビニもないしドイツのスーパーに売ってるわけもないし・・・そう!ドイツ生活で食べたいものは、自分で作るしかない!

というわけで材料探しから。キッチンの横に備えてある食料品倉庫の棚からとある粉を取り出す。その粉の正体は オオバコ "Flohsamenschalen"(フローザーメンシャーレン)というもので、サイリウム "Psyllium" とも呼ばれます。ちょうどフランス式・レモンタルトケーキの生地に使っていたもので、Bioのお店Alnaturaで買ったものです。

フランス式・レモンタルトケーキの作り方は他の記事でも紹介していますので、良ければそちらもご覧くださいね!

サイリウム(オオバコ)って?

サイリウムは、保水力が高く、「便秘解消」や「ダイエット」などに効果的だといわれています。食物繊維が豊富に含まれていて、水に溶けるとその重量の10倍もの水分を吸収し、ゼリー状になります。サイリウムを十分なお水と一緒に摂取すると、お腹のなかで膨らみ、腹持ちがよくなり、少量の食事でも満腹感を得られ、自然と食事量を減らすことができます。便秘で硬くなった便を柔らかくしたり、腸の動きを活発にしてお通じがよくなります。毎日バランスよく野菜を食べつつ、少しずつサイリウムに含まれる食物繊維を摂取しながら生活することでお腹の調子も良くなりそうですね!

オオバコ低糖質わらび餅 材料と作り方

【材料】2~3人分

  • オオバコ (Flohsamenschalen)大さじ1(10g)
  • 水             300ml

☆きな粉

  • きな粉           大さじ3~4(ドイツではアジアンショップで手に入ります)
  • ラカントSなど糖質オフの甘味料 (ドイツではエリスリトールやキシリトール等)

☆お好みで

  • 黒蜜や糖質オフのシロップ等をお好みで

【作り方】

①鍋にオオバコと水300mlを入れて、しっかり混ぜながら火にかける。(約2~3分)

※鍋に火を入れる前に、オオバコに水を少しずつ入れながら混ぜるとダマになりにくいです。あるいはオオバコを水全体に振り入れるようにするときれいに溶けます。火に入れるときは、焦げないように気を付けてくださいね。

Flohsamenschalen im Topf
Flohsamenschalen im Topf

②よく混ぜてとろみが出てきたら、火を止める。タッパーにラップを敷き、①を流し入れ、しばらく粗熱を取る。冷めたら、蓋をして冷蔵庫に入れて、しっかり冷やす。

とろみが出たら火を止めてタッパーへ
とろみが出たら火を止めてタッパーへ

③冷蔵庫から冷えて固まった②をラップごと取り出し、お好みの大きさにカットする。

タッパーの角が四角い方が形が整って切りやすいです。
タッパーの角が四角い方が形が整って切りやすいです

④☆きな粉と絡めて、食べるときに黒蜜やシロップなどをかけても美味しいです。

お箸を使ってきな粉を絡めます。
お箸を使ってきな粉を絡めます

きな粉だけではなく、抹茶わらび餅も作ってみました!甘味料・お砂糖なしでは当然のこと…苦いです!

低糖質わらび餅にしたかったので、きな粉に甘味料は全く入れず、食べるときにほんの少しだけお砂糖(ココナッツシュガーやエリスリトール等)をかけました。そうすることで、人それぞれの好みで甘さを調整できます。

⑤お皿に盛りつけて、召し上がれ♪ Guten Appetit!

低糖質わらび餅 きな粉&抹茶
低糖質わらび餅 きな粉&抹茶
低糖質わらび餅 きな粉
低糖質わらび餅 きな粉

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〖ドイツ在住ピアノ弾き 竹内奏(かな)〗 ドイツ生活10年目。料理好き。旅行好き。日本で音大卒業後、ドイツの音大にて修士課程、ドイツ国家演奏家資格課程修了。ソロ・室内楽・伴奏ピアニストで活動する傍ら、ピアノ講師として後進の指導にもあたっています。オンラインピアノレッスンも提供しています。

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